先週のアーティストデートは着物を着て外を歩いてみることにしました👘
｢初めてだけどYouTube見たらまあ1時間もあれば着れるかな〜｣と思ってましたが甘い見積もり…4時間かかりましたよ(全てを諦めて脱線した時間も含みます)
着物は祖母が来ていた普段着用のものを借りました👵🏻
得たもの
まず今回のアーティストデートで得たものの話をさせてください！
岡田斗司夫先生曰くは無理に成果を持ち帰ろうとしなくていいとのことですが、どうしても何か持ち帰ろうとしちゃうのが性ってやつですよね💭
今回得たものは以下の四つです
①着物の構造を知った
②母がめちゃくちゃ喜んだ
③自分の羞恥心を自覚した
④選択肢が増えた
①着物の構造を知った
｢着物ってどうやって着るの？｣というところから、｢あれが難しいよね｣という認識に✨
詰襟と帯がとにかく難しかったのですが、次からはそこを覚悟したり着物の本を読む時も知りたいところを読むことができるので今回よりは辛くなく着れるかと思います！
あとやりきった達成感もここで感じました。流れを掴むまでが難しくて(ADHD特有？)掴んでからは飲み込みが早いので峠を越せたのは大きな成果でした☺️
②母がめちゃくちゃ喜んだ
祖母は着物が大好きだったのですが、身体を悪くしてからは着ることがなくなりせっかくのコレクションがタンスの肥やしになっていました…
誰も着ないし売ってしまおうかと思いつつも、やっぱりそれは惜しいなと考えていた母は大喜び✨
前回クラシックコンサートにはワンピースを来て行きましたが、少しかしこまった場面なら着物という選択肢もありかな！と私も褒められる内に思えてきました。
｢すごい！！！｣｢見直したよーー｣と散々褒められ(見直したなんて初めて言われました)、ちょっとした親孝行にもなったのかなと嬉しくなりました☺️
そして嬉々として｢親戚の○○さん達に送らないと！｣と撮ってくれました。
③自分の羞恥心を自覚した
当初の予定では着物を自分で来てランチに出かけるまでがセットだったのですがこれを断念してしまいました。
着物を着たままだと車の運転が危ないということが分かり、歩いてお店に出掛けようとしたのですが、近所の知り合いに見られたらと思うと如何せん恥ずかしい…
｢祖母の着物を譲ってもらったんです〜｣などのふんわりした言い訳を用意しながらビクビクして歩いている自分の惨めさを自覚しました。
家族や友人にはアーティストデートのことも堂々と話せるので、私は変人だと言われても人の評価に左右されず自分を持てていると思っていたのですが実際は違ったようで😔
ただ私の周りの人が話を聞いて理解して優しく接してくれていただけで、あまり言い訳のできない知り合いに見られるのは全力で気にする人間なのだと知ることができました。
これは悪いかどうかというよりはその現状を知ることができたので、次からはその羞恥心の境界線を自覚した上で内側に収めるか思い切って超えるかが選べるようになったのが大きな収穫でした💪🏻
④選択肢が増えた
私は将来メイクサロンを作って働きたいと考えているのですが、着物も選択肢のひとつとしてあると良いな〜と👘✨
来年から2年間は学生になるので、その間に着付けも習えばその道も拓けるし着物に合わせたメイクやヘアセットの紹介ができるのもありですよね！
実際に全てをするわけではないけど可能性が広がるのはめちゃくちゃ楽しい！
感想
奮闘の4時間は地獄のしんどさでした…
スマホでYouTubeを見ながらの着付けだったので首が詰まるわ、帯が出来なすぎてストレス限界値超えてしまうわ…
結局やっとの思いでできた時には疲れ果てて、そのままこたつで2時間寝てしまいました😪
いったい何と戦ってるのと言われがちなのですが😂辛かったけど、やりきれて本当に良かったです！
参考にさせていただいた動画はまた電波の良い環境で調べて追記させていただきますね！
